おれはじつにばかだな

失敗は得てしてうまく隠せないもの

MVNO乗り換え体験記【IIJmio タイプD ⇛ UQ mobile】

※ある程度UQmobileを乗り換え先として検討されていて、プラン等の予備知識を持っている方向けの文章となっています。

2015年3月頃の4インチサイズの最新iPhoneシリーズとして発売されたiPhone SE。発売を機により長らく利用していたSoftbankからMVNO、通称「格安SIM」のIIJmio(正確にはBIGSIMにて契約)に乗り換えました。それから2年が経過して、様々なMVNOが登場していますよね。今回、そんな活況なMVNO市場で、色々な理由でUQmobileに乗り換えを決めた時にネットで検索した情報と実際に経験した内容についてちょっと差異や実験したことについてメモ。

※この記事は投稿時の2017年12月頃の情報です。各キャリアや通信プラン、通信速度は現時点では変更、状況が変化している可能性があります。

私的なIIJmio(タイプD)の現状とUQmobileのメリット

あくまで個人的なIIJmio(タイプD)の現状について改めて考えてみた。

IIJmio自体はdocomo回線を利用したタイプDau回線を利用したタイプAの2種類のMVNO回線を持ち、それぞれのキャリア端末や電波特性によってサービスを提供している。MVNOの中では有名なキャリアにあたるが、有名だからこそ契約数が伸び続け、需要に対して回線増強工事を行っても回線速度が契約数を上回り、年々回線速度が落ち続けている印象が否めない。(2017年9月には200万回線突破キャンペーンを行っており、最近でも3年以上の長期契約者向けの特典キャンペーンを行なって解約者の流出を防いでいる印象があった。)

タイプDに限った話では無いと思われるが、特に平日の通勤、お昼時間帯の速度低下は深刻であり、筆者はWiMAX2+端末を利用してお昼時間帯の回線低下を回避していた時もある。複数のSIMカードを発行しても大容量データ量契約を行うことで1回線として契約できるサービスなど、MVNO市場の成熟に多大な貢献をしているが回線速度を優先するユーザーに対しては満足度が必ずしも高いサービスを提供出来ているわけでは無い、と どうしても私的には考えてしまう。

そこで際立つのがUQmobileのメリットである「MVNOの中でも比較的安定した通信速度」つまりは通信サービスは安定した速さこそ正義。官軍であると。(感覚には個人差があります。)KDDIグループのUQコミニケーションズが提供する「UQmobile」となる。

UQコミニケーションズ自体がKDDIの無線データ通信の事業化を目的に設立された会社となるため、大手キャリアのauの色が非常に濃い会社が運営している事になる。(あくまでau 4G LTEを利用したMVNOとなるためUQ WiMAXサービスの電波を利用している訳ではないと思われる。)そのため、通信速度についてサービス開始当初から非常に速度を求めるユーザーの高評価となっていた。また、現状でもMVNOとしては通信速度が安定して高いMVNOとして評判も良い、と考えられる。

現状のIIJmioタイプDを利用し続けるか、それとも速度の安定しているUQmobileに乗り換えるか、通話機能をほとんど使用しない(使用してもIP電話アプリを利用しています。携帯電話番号についてはさすがに持っていないと不都合が多いので音声通話機能は付けています。)筆者にとっては 通話定額プラン等を契約する選択肢が無いため、IIJmioでは「3GBプラン」と「6GBプラン」を月ごとのデータ容量の繰越分を考慮して切り替えていたが、UQmobileでは実質的に 「データ高速(3GB)+音声通話プラン」しか選択肢が無かったため、データ通信量が足りなくなる可能性が唯一のデメリットだが、WiMAX端末を持ち歩いていない場合でも高速通信が味わえるメリットが大きいと判断した。また、SIMフリー版iPhone SEを利用している筆者にとってはUQmobileに乗り換えても将来端末を切り替えるまではテザリング利用は可能(SIMフリーiPhoneについては7シリーズ以上についてはテザリング、メールが対応していない。あくまでWiMAX端末を持ち値歩いていなかった時に緊急用として(2018年からデザリング対応機種が増加しました。詳しくは公式サイトを参照)。あまり利用していないがWi2 300という公衆WiFiサービスが引き続き利用可能となっている点を考慮して乗り換えに至った。同様のケースで悩んで居る方は是非ともご参考にいただきたい。比較対象としてmineoのDタイプを検討していたが、こちらも契約者数の増加に回線増強が追いついていない様子だったため、UQmobileに軍配があがった。(サービス自体はユニークなサービスが用意されているため、そこに比重を置きたい人はIIJmioからの乗り換えも検討いただいたほうが良いと思われる。)

UQmobile回線契約からIIjmioのMNP切替完了まで。(12/22~12/27 計5日間)

UQmobile回線契約からIIJmioのMNP切替完了通知までどの程度の時間が経過したか記録しておく。実際に使用できるようになるまでは4日間を要したが、年末繁忙期を除けば1日ぐらいは短縮も可能では無いかと思われる。

時系列でまとめてみた

  1. 回線契約申し込みメール 12/22(金) 23時頃
  2. 配送手配完了ご案内メール 12/24(日) 13時頃
  3. 新規お申込み手続き完了のご案内メール 12/24(日) 13時頃 ※配送手配完了メールが先に到着
  4. 新規ID登録完了のご案内メール 12/25(月)19時頃
  5. SIMカード到着 12/26(火) 12時頃 ※佐川のメール便にてポストへ投函されたため、時間については荷物追跡サービスより。当初は12/25到着予定で表示されていたが、12/26の到着となった。
  6. my UQ mobile より回線切替実施 12/26(火) 19時頃
  7. MNP回線切替完了のご案内メール 12/26(火) 19時頃
  8. IIJよりMNP転出完了のお知らせメール 12/27(水) 22時頃

送付物の写真とか

 ネットを検索するとダンボール小包で到着している写真が多かったが、筆者の自宅には佐川急便のメール便で到着した。佐川急便という点は変わらなかったが無機質のダンボールから専用の厚紙封筒タイプに変更になった模様です。

中には封書があり、封入物は「SIMカード」、「納品書」、「SIMカードがお手元に届いたお客様へ」という手順書と、「ご購入のお客様へ」というサポートサイト、各種お問い合わせ先案内の4つが封入されていました。

 マルチサイズSIMを利用するのは初めてだったのですがau回線のMVNOの場合は結構採用されているみたいですね(IIJmioやBIGLOBE等)。

右が乗り換え元のIIJmioタイプAのSIMカード。左が乗り換え先のUQmobileのSIMカードです。

利用するサイズより小さいサイズで抜いてしまうと取り返しがつかなくなってしまうみたいので注意する必要があると。アダプタ等を使用すれば問題無いと思われますが、最悪、SIMカードが端末の中に引っかかり取れなくなったりします。(実体験有)

諸事情で予め回線切替を行っていたのでIIJmioのAPNプロファイルを削除した上でSIMカードを挿入して電源ON、機内モード状態から解除して一旦圏外表示となりましたがすぐにUQmobileに。素直にキャリア名が左上に表示されるのってなんとなく良い気持ちになります。

 

スピードテスト結果とか(東京23区~東京都心)

 

早速スピードテストを実行してみました。最近は下手なスピードテストアプリを利用するよりGoogleのスピードテストを利用したほうが安定するんじゃないかという思い込みでGoogleのスピードテストを利用しています。待機時間とかほぼ無いですし。

とりあえず平日深夜帯でもWiMAX2+回線(WIFiはWiMAX2+を利用しています。)と同等の速度を維持してます。

朝の混雑した車内でもこれだけの速度が出せるんだから大したもんです。

お昼の時間でもこれだけ速度出るんですね…素直に凄い…

退勤時の電車内でも測定してみました。さすがに普段持ち歩いているWiMAX端末以上の速度が出せるとは思っていなかったですがこれは期待以上でした。

 

IIJmio→UQmobileの回線切替、SIMカードの返却

SIMをiPhoneに差し込み前に回線切替は可能なのか

UQmobileの回線切替実施可能時間は全日9:30~8:30となっています。

回線切替の手順としては手元にSIMカードが手元に到着してから切替することを想定している手順となっているが、SIMカードが到着した当日は上記の時間内に帰宅することが困難だったため、予めWiMAX2+端末を持ち歩き、手元にSIMカードが無い状態でもWiFi経由で回線切替が実施できるか実験してみた。結果、当たり前だが問題無かった。

IIJmioのSIMがiPhoneに挿入されたままの状態ではあったが、機内モードを有効にしてWiMAXを利用してmyUQmobileにアクセス。予めメールにて連絡のあったmy UQ mobile IDにてIDの新規登録、回線切替を実行して無事完了した。回線自体はSIMの入れ替えを行わないと利用できない状態と思われているが、切替後に旧IIJmio回線を利用することによるトラブル、請求等を考慮して機内モードは設定したままで帰宅後にSIMカードを入れ替えたところ、無事キャリア名に「UQmobile」と表示された。

 

SIMカードの返送手続きにクリックポストを使ってみる

MNP切り替え終了後のSIMカードについては返送手続きを行っていただくよう案内しているMVNOは多数ある。SIMカードについてはあくまでMVNOからの貸与品となるため、返送する必要がある。

返送する手段はいくつも選択肢(ハガキにセロテープで貼り付けて固定、郵便書簡や簡易書留、レターパック等)あり、今回は使ったことのないサービスだったクリックポストを利用してみました。

利用するのはUQmobileのSIMカードが送付されてきた厚紙封筒。SIMカードが送られてきたんだからこれに入れない手は無い。集荷センターからしたら乗り換え先がバレバレだけどこんな人いっぱい居るんでしょうね。

 厚紙封筒内にそのままmicroSIMを突っ込むと輸送中にどこかに行ってしまうか、封筒の奥深くに行って取れなくなりそうだったのでいらないメモ用紙に貼り付けて送る事にしました。追跡番号も付いているので無事到着したのを見届けてやっと全て終了となります。お疲れ様でした。

契約時にはどうしてもかかってしまう契約事務手数料を少しでも差し引くためにはAmazonがオススメ。各種パッケージが用意されていて事務手数料をかなり削減できます。